2歳~3歳くらいになると、ブロック遊びが本格化してきます。立体的なブロックは、空間認知能力を伸ばすといわれているので、子供が興味を持つようだったら、どんどんやらせましょう!
レゴデュプロをはじめて買う時に、定価より高いものを選びそうになりました。何を買えばいいのかもよくわからなかったので、これからデュプロデビューする方にポイントをまとめます!
レゴデュプロを買う前に絶対に知っておくべきこと
レゴデュプロの各モデルは1年~3年くらいで生産終了になるものが多いです。
新バージョンにマイナーチェンジしながら、長く販売されるモデルもありますが、いつ生産終了になるか分かりません。
そして生産終了後も人気がある場合、価格は高騰します。
クリスマス商戦で売り切って、新ラインナップ投入というのがよくあるパターンのようです。新カタログが出回る1月と6月のタイミングで新たなモデルも発表になるようです。
廃盤になっていない現行モデルをクリスマス商戦で品薄になる前に購入すると安く買える可能性が高いです。欲しいモデルは秋くらいに買った方がよいでしょう。
このことを知らずにネットの口コミなどを参考に廃盤になったモデルを選ぶと、定価以上で買ってしまう可能性があります。
どのECサイトでも高く売っているので比較しても気づかないんです。それが相場になっているということでしょうけど。割高で買いたくない人は要注意!
デュプロの新品を安く買うには
新品を安く買いたい場合は、現行モデルから選ぶとよいです。現行モデルはレゴのサイトで確認できます。
ただ、レゴのサイトでは価格もピース数も掲載されていないので、トイザらスのサイトの方が相場とピース数が同時にわかるのでよいかもしれません。トイザらスは廃盤モデルはほとんど掲載していないですし、トイザらス限定モデルもあったりします。
トイザらスのサイトはラインナップも見やすいし、誕生月などのクーポンを使えば安く買えますし、レゴを買うときは要チェックです。実際に我が家の2つめのレゴはトイザらスで買いました。
レゴやトイザらスのサイトで目星をつけて、その他のECサイトで口コミを調べたり、価格を比較したりするとよいのではないかと思います。
デュプロは何歳から何歳まで遊ぶ?
早ければ1歳半くらいから遊ぶ子もいると思いますが、2歳~3歳くらいでデュプロデビューするケースが多いのではないかと思います。興味を持たない子もいるので、いきなりピースの多いセットを買うのではなく、少量で安いものを買っておもちゃ棚に置いておき、興味があるか様子をみてみるといいです。
より緻密な作品が作れる普通のレゴ(クラシック)の対象年齢は4歳からですが、より小さいブロックを扱うことで脳が活性化したり、空間認知能力が伸びわけではありません。
そのため、必ずしも4歳頃にクラシックに切り替えた方がよいということはなく、子供が夢中になるものを選ぶのがベストです。
デュプロは大きくダイナミックな作品がつくれるというメリットもあります。
デュプロとクラシックは互換性があるので、クラシックに移行してもデュプロが完全に無駄になることはなく、小学生高学年でもクラシックと組み合わせて遊ぶ子もいます。デュプロだけでも小学校低学年くらいまで遊ぶ子もいます。
レゴデュプロの遊び方
1歳半~2歳頃は、はめたり、外したりするのが遊びの中心です。3歳くらいになると本格的な遊びがスタートします。レゴデュプロの遊び方は大きく分けて3種類あります。
- 公園とか動物園などのセットを買い、ごっこ遊びをするというもの。
- パッケージや作品例をもとに組み立てるプラモデル的な遊び方。
- 自由な作品作り。
デュプロは主に1のごっこ遊びをメインに想定してラインナップを展開しているように思います。
しかし、ごっこ遊びは、 BRIOやトミカ、プラレール、シルバニアファミリーなどでできますからね。あえて、レゴでごっこ遊び用のブロックを買うことはないと思います。
あくまで親は環境を用意してあげるだけで選ぶのは子供なので、ごっこ遊びに夢中ならそれはそれでいいのですが。
空間認知能力を伸ばすという観点では、 2か3の遊び方をメインに購入する商品を決めた方がいいです。
2のプラモデル的な遊び方が始まるのは3歳くらいです。3歳の場合は、アイデアボックスがおすすめです。パッケージに作品例がいくつかあり、同じものを作るような遊びができます。アイデアボックス以外のセットだと、特殊な形状のピースが多いので、いろいろな作品を作るのは難しいです。
このような遊び方が気に入っているようでしたら、時を見てレゴ(クラシック)に移行するのもありだと思います。オーソドックスなパーツがたくさんあり、設計図も豊富です。
(対象年齢7歳くらいから、精巧な模型をつくるようなレゴ クリエーターシリーズなどもあります。しかし、1つの作品を完成させるようなセットは、一度作るとそのままとっておきたくなるタイプの子には、あまりおすすめできません。せっかくなら何度も壊して、作って、と繰り替えして欲しいですよね。)
3の自由な作品づくりもオーソドックスなパーツが大量にないと難しいのですが、デュプロのセットでは、そのようなものはほとんどありません。だから、逆にいうと、購入する商品を迷うことはありません。とにかく、オーソドックスなパーツが安く大量に入っているものを買えばOKです。そして、それは、2の遊び方でもおすすめのアイデアボックスなのです。
はじめてのデュプロで買うべきもの!
1歳半くらいにデュプロデビューするなら、トレイン系がおすすめです!我が家で買った「デュプロ®かずあそびトレイン( 10847)」は、車輪つきのパーツが4つも入っていてコスパ抜群。
車輪のパーツは、自由遊びでも必須ですが、他のセットにはあまり入っていていませんでした。電車でごっこ遊びもできますし、ブロックをつないだり外したりしてよく遊んでいました。
レゴに興味がない子もいるので、いきなり大型のセットを買うのではなく、まずはこのくらいのもので様子をみるといいと思います。
3歳頃になったら、組み立て遊びを
3歳くらいになると、見本を見て、それを再現する遊びができるようになってきます。どこに、どのピースをあてはめるのか、空間認知能力が刺激されます。
我が家はオーソドックスなピースが120個入ってコスパがよい「デュプロ®のいろいろアイデアボックス(10887)」を買いました。今は売っていないようなので「デュプロのいろいろアイデアボックス ハート(10909)」がよいのではないかと思います!
実際にアイデアボックスで遊んだ時の様子は、「デュプロのいろいろアイデアボックスは、3歳におすすめ!」へ。
レゴデュプロの収納は、ふたが無く中身が見えるものを
レゴデュプロは中身がみえないおもちゃ箱にしまい込んでいたら、なかなか遊びません。ふたの無いボックスで見える収納をするのがおすすめです。詳細は、「レゴデュプロの収納はフタ無しが遊びやすく片付けやすい!Ay-Kasaのマルチウェイ ボックスがおすすめ」へ。
うちの子が2歳の頃につくっていた作品は、「2歳の子のレゴデュプロ作品集」へ。