1歳半からレゴデュプロデビューしたうちの子は、ずっと自由に作品を作って遊んでいました。よく作っていたのは、電車や電話です。しかし、 3歳になると、 レゴデュプロの遊び方が発展し、見本を見て組み立てるようになりました。
そんな遊び方をするのにおすすめなのが、デュプロのアイデアボックスシリーズです。
たいていの方は、公園とか動物園などのセットを買って、ピースの追加をするためにアイデアボックスを買うと思いますが、 むしろ、3歳からレゴデュプロを買うのであれば、アイデアボックスは最初の1つとしておすすめです。
公園とか動物園などのセットの場合、作るものはだいたい決まっていて、作ったらごっこ遊びをするパターンですが、アイデアボックスの場合は、「どのように組み立てるか」という空間認知能力を刺激する遊び方ができます。
ごっこ遊びなら他のおもちゃでできるので、我が家では「かずあそびトレイン」の次にアイデアボックスを買うことにしました。
アイデアボックスシリーズはいろいろとありますが、我が家で愛用している「デュプロのいろいろアイデアボックス(10887)」について解説します。
見本がプリントされた外箱は捨てない!
外箱には作品例がプリントされているので、切り取るなどしてとっておきましょう。「デュプロのいろいろアイデアボックス(10887)」は、120ピースも入っているので箱も大きく、作品例が大きくプリントされています。
うちの子は、この作品例に並べたり、重ねたりして、同じ作品を再現しようとしていました。
我が家では、はさみでざくざくきったので、不格好になってしまいました…。カッターの方がきれいに切れると思います。
「作って~」が面倒なら放っておくという手も
最初は、「これ作って」「あれ作って」ばかりでした。しばらくつきあっていたのですが、だんだん面倒になり、放っておいたら、しばらくすると手に作品が。
最初に作ったのは、気球でした。自分でできるとは思わなかったので、びっくりしました。やはり、かまってあげるばかりでなく、放っておくことも大事だなと思いました。
子供に「自分で作りなさい!」と言うのはNGです。親が「私は作らない」というのはOKですが、子供が作るかどうかは、子供の判断にまかせましょう。
ピースをピックアップしてあげると難易度が下がる
あまりに難易度が高いとできないし、やる気もなくなってしまいます。そんな時は、使うピースをピックアップしてあげると、ぐっとハードルが下がります。
(↑)左の大きな鳥はピースを用意しても難しかったようです。小さい鳥は、ピースを用意してあげたら自力で作っていました。
こちら(↑)の家はピース選びから、ほぼ自力で作っていました。
こちらはアイスクリーム。一見、簡単そうに見えますが、色の順番を判断して、積み上げていくのは難しいようで、時間をかけて作っていました。
デュプロのいろいろアイデアボックス(10887)の作品例
これまで紹介した以外に外箱にプリントされている作品例です。
左は洋なし?右はなんだか不明ですが、配色がきれいです。
こちらは、船ですね。うちの子は、上に旗を立てるのがお気に入りです。
お花ですね。
新しいものを作るために壊す必要があるのがGOOD
作品を作り上げるとこわさずとっておきたいと考える子は多いものです。公園とか動物園のセットだと、1回作ってずっととっておいたりして、結局あまり作ることがなかったりします。
しかし、このアイデアボックスの場合、新しい作品を作ろうと思うと、すでにあるものを壊さないとピースが足りない場合が多いです。なので、自然にスクラップ&ビルドが促進されます。
レゴデュプロデビューの方は、「レゴデュプロの選び方と注意点!始めるなら1歳半、2歳~3歳の知育におすすめ」もご覧ください。