電車の定番のおもちゃといえば、ブリオとプラレール。やはりどちらかは買ってあげたい!でもいつ、どちらを買ったらいいのか?
お値段もそこそこするので、慎重に検討しましょう!
プラレールとブリオの互換性は?
プラレールとブリオのレールは連結できませんが、それぞれのレールでそれぞれの電車を走らせることは、まぁ可能です。
しかし、遊びの難易度が上がるので、基本的にまぜて遊ぶものではないと思った方がいいと思います。同じようなおもちゃが増えるので、どちらかに決めて買い足していった方がいいです。(参考:知育玩具の嘘!頭のいい子ほどおもちゃは少ない)
結論からすると、長く遊べるプラレールがおすすめです!
何歳で買う?
電車のおもちゃは1歳児にも大人気で、レールの上を走らせるのは難しい時期でも、床の上で楽しそうに遊びます。早くも電車大好きなベビ鉄になる子もいます。
1歳で買って、人形などの小さいパーツは隠して、電車だけで遊ばせるのもありだと思います。
ただ、プラレールの電車のパーツは細かいので、万一壊れて誤飲する危険を考えると、なんでも口にいれる月齢の場合はやめた方がいいです。また、電車の連結部分がプラスチックでなく、磁石になっているものもあるので、特に注意が必要です。
その点、ブリオの方が安心です。
乱暴な扱いに耐えられるのはブリオ
1歳児はおもちゃの扱いが激しいので、プラスチック製のプラレールは壊れやすいです。特に連結部分は繊細なパーツなので、折れがちです。折れても交換用のパーツがあるので、たいていは修理できます。
ブリオは木製なので多少荒く扱われても大丈夫。電車の連結もマグネットのブリオの方が簡単です。
うちの子は、2歳後半でプラレールの電車を連結できるようになりましたが、外すときは力ずくでやろうとするので、親が外してあげることも多いです。(子供がすんなり外す時もある)
自動走行は何歳から楽しめる?
ブリオもプラレールも電池で自動走行させることができます。電池の状態にもよりますが、プラレールの方が速く走ります。2歳児には早すぎる印象です。
1歳~2歳くらいなら電池を入れずに遊び、ある程度大きくなったら、自動走行で新しい楽しみ方をするのがよいと思います。
自動走行で遊ばせる目安は、自分でコースを作れるようになることです。それまでは電池を入れないことをおすすめします。
単に動きを楽しむのでなく、自分の作ったコースで電車が走った!という成長した遊び方ができるタイミングで電池を投入します。
基本的にブリオは幼児が手で押して遊ぶおもちゃなので、ある程度コースを作ることができて、自動走行を楽しめる年齢(3歳~4歳以降)で買うのであれば、プラレール一択じゃないかなと思います。
子供が自力でレールをつなげるようになるのはいつ?
うちの子の場合、2歳前半頃にブリオのレールを、2歳後半にプラレールのレールを連結できるようになってきました。
ブリオのレールは力をいれずに、すっと連結できます。プラレールは、力をいれてはめ込まないとダメです。ブリオのレールは外しやすく、プラレールのレールは、簡単には外れません。
しかし、ブリオにしてもプラレールにしても、1歳~2歳では、レールの向きを調整して、輪になった走行コースを作るのは難しいです。
当面は複雑なレールは隠しておき、全部繋げると楕円(小判型)にできる程度の少しのレールだけ出しておくといいと思います。そうしないと、親にヤレヤレいってきて面倒なことになります。
3歳~4歳で買うならプラレール
1歳から遊ばせたい場合は、ブリオがおすすめですが、3歳~4歳くらいになるとプラレールを好む子が多いです。
プラレールは、実在の電車を基にしているので、とてもリアルです。実際に乗ることと、遊ぶことをリンクさせて楽しんだり、実在の電車がどこで運行しているかをきっかけに社会的な興味に発展する可能性を秘めています。
車のおもちゃのトミカも大人気ですが、プラレールとトミカは連結して遊べます。
で、どちらをいつ買ったらいいの?
どちらかだけ買うならプラレールがおすすめです。どちらも買うなら、ブリオ→プラレールの順で買うといいと思います。
我が家では基本的にできるだけ家の外で遊ぶようにしているので、家で遊ぶ時間はあまりありません。
2歳くらいまでは支援センターのブリオで遊ばせ、3歳の誕生日プレゼントとしてプラレールを買う予定でした。しかし、2歳後半になると、早くもプラレールを買え!買え!コールが激しくなってきたので、3歳前にプラレールを買っちゃいました……。