育児書レビュー

スポンサーリンク
育児書レビュー

『「与える」より「引き出す」!ユダヤ式 「天才」教育のレシピ』の感想

人口が少ないのにも関わらず活躍するユダヤ人。ユダヤ人の総人口は1300万人で、アメリカの人口の2.2パーセントにすぎないのに、ノーベル賞受賞者の22パーセントを占める……。 その背景に、頭脳はたったひとつの資産であり、大富豪より、科学者、文...
育児書レビュー

『頭のでき~決めるのは遺伝か、環境か』感想

この本のテーマは、頭のいい子は遺伝でどの程度決まるのか、育つ環境はどのくらい影響を与えるのか、です。 遺伝と環境……、これまでも何度も語られ、調査されてきたテーマです。著者の主張は、それらの調査では遺伝の影響が大きく出すぎている、実際には思...
育児書レビュー

『遺伝子の不都合な真実 すべての能力は遺伝である』感想

子供が成長する上で、遺伝と環境の影響は気になるところです。 遺伝の影響が大きいなら、知育なんて無意味です。 頭のいい両親の子供は、頭がいい場合が多い…。 確かにそうですよね。 しかしそれって、遺伝の影響(=頭のいい遺伝子を受け継いだから)な...
育児書レビュー

『「生きる力」の強い子を育てる 人生を切り拓く「たくましさ」を伸ばすために』感想【0歳~6歳】

ソニーに42年間勤務し、CDやAIBOの開発を主導した著者による、子供の「生きる力」を伸ばす教育法の解説書です。帝王切開についてかなりネガティブな記載があるので、気になる方にはおすすめしません。 「生きる力」とは、自己研鑽し、集団における調...
育児書レビュー

『子育ての大誤解(新版)』感想

かなりボリュームのある上下巻ですが、とても面白いです。 子供の性格の形成や家庭の外での振る舞いに対して、親は一生続くような影響を与えることなない(控えめにいってもほとんどない)という事実をさまざまな調査の精査を通して解説し、子供はどのように...
育児書レビュー

知育に熱心な脳科学者は4ヵ月から保育園に預けた!『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』の感想【0歳~3歳】

この本の最大の見どころは、脳科学者である著者が、脳の発達によいことを考える中で、娘さんを生後4ヵ月で保育園に預けたことです。 0歳からの保育園が発達にいいのか、直接的な調査はありませんが、いろいろな調査や事例をもとに、そのような結論になった...
育児書レビュー

成功する子が幼児期に分かる!?『マシュマロ・テスト 成功する子・しない子』感想

幼少期の自制心と成長後の人生に相関があることが分かったという有名な研究を発端に、自制心に関する一連の研究をまとめた書籍。 著者は自制心は育てられる、大人でも変われると信じる立場から、研究の背景や考察をエピソードも交えじっくりと書いています。...
育児書レビュー

『いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55』感想【0歳~5歳】

アメリカのジャーナリストが育児に関する論文を寄せ集めた本です。著者がどこまで信頼できる論文を選定することができるのかという点は気になります。論文は膨大にあり、信ぴょう性もそれぞれで、結果が反するものもあるためです。 タイトルには、「絶対いい...
育児書レビュー

根拠はないが人気の子育て論『0~3歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス』感想【0歳~3歳】

おそらく育児の入門書の中で最も有名なシリーズ。マンガやイラストを豊富に盛り込み、本が苦手でもさっくりと読めるようになっています。十分に勉強する機会を持たず親になった読者を想定しているのか、一部の漢字にはルビがふってあります。支援センターに置...
育児書レビュー

台所育児の決定版!『坂本廣子の台所育児 一歳から包丁を』感想【1歳~6歳】

約30年前に発売された書籍ですが、今なお色あせない名著です。時代が変わっても、「食べる」ことの基本は変わらないのだと再認識しました。 子供と料理をしたい方(というか、私はどの家庭も絶対した方がいいと思うのですが……)は必読です。「自分で生き...
スポンサーリンク