抱っこ紐ケープは冬は防寒、春夏は紫外線対策で、あると便利です。ベビーカーにも使えます。ちなみに、防寒用のもこもこのジャンプスーツは、脱いだり着たりがしにくく、体温調節しにくいので止めたほうがいいです。
実際に使って分かった、選ぶときのポイントを解説します。
使う期間が短い!
抱っこ紐ケープは、1年くらいしか使いません。夏用と冬用、1シーズン限りです。1歳くらいになって、歩けるようになると、抱っこまたはベビーカーと徒歩を繰り返すので、いちいちケープを付けるのが面倒になります。
その頃には、セパレートの服を着て、靴をはくようになるので、赤ちゃんの時ほど防寒したり、紫外線対策をする必要がなくなります。使う期間が短いので、ほどほどの値段のものがおすすめです。
もしくは、取り付けが面倒でもよければ、ブランケットで代用してもいいかもしれません。
熱がこもりにくい素材がおすすめ
よっぽど寒い地域でない限り、ダウンのようなモコモコ素材での防寒は、暑すぎる可能性があります。特に抱っこは親の体温でただでさえ暖かいので、さらにモコモコのダウンを着て、暑がりな赤ちゃんに熱がこもらないか要注意です。
我が家では、ボア素材のケープで抱っこをする時は、赤ちゃんはかなり薄着でした。
着脱のしやすさ
ケープをクリップでつけたり、外したりする製品は地味に面倒です。どうせ買うなら着脱しやすいものがおすすめです。
我が家で愛用したのはBuddyBuddyのくるみケット
我が家で愛用した、BuddyBuddyのくるみケットです。くるみケットのよい点は、スナップボタンで簡単に着脱できるところです。抱っこひもの肩紐への取り付けもスナップボタンでOKです。
両肩パチン、パチンと留めれば、装着完了!
さらに、ホルターネック状に首にかけることができます。その場合は、スナップボタンを1つとめればよいので、さらに楽です。
ホルターネック状にすると、肩や首の辺りまですっぽりおおわれるので、寒い日も重宝しました。
ある程度大きくなると、ホルターネック状でつけると周囲が見えず嫌がるときもありましたが、日差しを遮ってくれるので、寝たときには便利でした。フードがついているのもよいです。
マルチな使い勝手
子供がいると荷物が多くなりがちです。用途別にあれも、これもと持ち運ばず、1つあると色々なんとかなる、という使い勝手は大事です。くるみケットは授乳ケープとしても大活躍でした。
ただし、授乳ケープとしては使いにくいので、公の場で使うのははばかられます。授乳室や支援センターなどで、なんとなく隠せればいいやくらいの用途なら十分です。子連れでいくところはたいてい授乳室があるので、360度目隠ししてくれる授乳ケープの必要性は感じませんでした。
デメリットを上げると、冬用のケープをかけて授乳すると、赤ちゃんが暑いというのはありました。
くるみケットを広げると、ラグのように敷いたり、ブランケット代わりにも使えます。あると、いろいろ使えて便利でしたね。
冬用くるみケットの使い勝手
どよい防寒具合で、赤ちゃんに熱がこもる心配を感じませんでした。 抱っこの場合は、真冬でも親の体温で十分暖かいので、くるみケットをつけて、赤ちゃんはかなり薄着をさせていました。(短肌着に薄手のロンパースだけとか)
抱っこが重くなってきたら、ベビーカーでも使いました。ベビーカーの場合は上着を着せていました。
ほかさばりすぎず、持ち運びがしやすい点もGOODです。
生まれたての頃は、外出するときにおくるみとして使いました。暖かそうで、すやすや寝てました。
春用のくるみケットの使い勝手
春用もおくるみとして使えます。薄くてさらっと、肌触りのよい生地です。紫外線対策のため、外出する時は、抱っこでもベビーカーでも、いつも付けてました。
その他の注意点など
くるみケットは、一般的な抱っこ紐ケープと比べると丈や幅が短めです。抱っこの時に足が出やすいです。半面、丈が短いので、ベビーカーにつけても地面に引きずりにくいので、メリットでもあります。
価格や使い勝手を総合的に考えると、我が家では買って本当によかったです!
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